千・紫・萬・紅千・紫・萬・紅

自然の中にあふれる
美しい色を糸にうつして

千紫萬紅という言葉がありますが、この言葉は「さまざまな花の色、色とりどりに咲いている花のこと」をさしています。
私どもが生業としている「染色」で、色とりどりに咲いている花と「同じ色」をどこまで深く出せるのか、
もっと追及しなくてはならないと思っております。
そのためには、一本の糸、一つの色から繰り出す無限の可能性をもっと広げるため、日々勉強してまいります。
そして、日本のあらゆる場所で、私どもの染めた色が普通に並んでいる光景となるように頑張りたいと思います。

また、いつの日か、この染色という技術を活かし対象物を広げ、糸以外のものへの染色の可能性についても追及したいと思っています。

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明治6年、永田染工は木曽川水系の美しい水が流れる柳津の地に創業いたしました。
昭和48年には東レ(株)の技術指導のもとチーズ染色プラントを完成させ、尾州産地の先駆けとなりました。
当時は斑なく合成繊維を染め上げる技術がなかったため、
合繊メーカーの東レ(株)との協議と開発努力により、チーズの内外色差を少なくする技術を開発いたしました。
創業以来『信念を持って努力』をモットーに、多様化するお客様のニーズに応えてまいりました。
時代の推移とともにこれからも技術革新に努め、お客様や地域の皆様のお役に立てる会社を目指してまいります。